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厨房機器・調理器具販売

限られたスペースや時間の中で作業効率のアップをはかるためには、作業方法・調理方法に合った道具選びも非常に重要な要素です。また、お客様に安心して料理を提供していただくためには徹底した衛生管理も必要です。わたしたちはお客様のニーズに応じた商品をトータルにサポートいたします。

使い易さをご提案します

社員食堂厨房、レストラン、病院・福祉施設厨房など近年厨房設備も多様化しております。 女性にも扱い易い商品、また衛生管理のし易さ、HACCP対応商品など、それぞれの厨房環境に合わせた調理器具・備品を専門のスタッフがご提案させていただきます。

取扱品目
  • ● 調理機器
  • ● 調理道具
  • ● サービス用品
  • ● 製菓用品
  • ● 清掃用品
  • ● 卓上用品
  • ● 店舗備品
  • ● 消耗品
  • ● その他厨房内器具全般
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主な販売市場
  • ● 社員食堂
  • ● 保養所施設
  • ● 病院
  • ● 高齢者福祉施設
  • ● 学校・幼稚園・保育園
  • ● レストラン(外食)
  • ● ホテル
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進化を続ける厨房で使用する為に、マニュアル化し易い調理道具をご提案いたします。また厨房の合理化と近代化に向けて各地でセントラルキッチンが設立される動きもあり、「ニュークックチル」を検討の事業所も増えてきました。日化産業では各拠点にHACCPコーディネーター養成ワークショップ修了者が在籍しており、新しい厨房のシステム作りのお手伝いをいたします。

鍋の選び方のポイント・取扱いについて

どんな鍋にも利点と欠点があります。
材質の特徴をよく知り、用途に合わせて鍋を選ぶことが大切です。

■材質
鋳鉄
長所 ●油がよくなじみ、焦げつきにくい。 ●熱伝導がよく、熱まわりが均一。
●空焚きに耐える丈夫さ。
短所 ●錆びやすく、重い。
長所 ●油がよくなじむ。 ●熱伝導がよい。
●空焚きに耐える丈夫さ。
短所 ●焦げつきやすい。 ●熱まわりにムラがある。
●冷めやすい。
アルミニウム
長所 ●錆びない。 ●熱伝導がよい。
●丈夫。
短所 ●アルカリに弱い。 ●乱暴に扱うとへこむ。
ステンレス
長所 ●18-8、18-10ステンレスは錆びず、丈夫で美しい。
短所 ●熱伝導が悪い。 ●熱まわりにムラがある。
●タワシなどで傷つきやすい。
長所 ●熱伝導がよい。 ●熱まわりが均一。
●美しい。
短所 ●くろずみ、緑青がでる。 ●金ベラを使うと傷がつく。
表面加工品(テフロン加工等)
長所 ●錆びにくく、手入れが簡単。 ●フッ素加工は焦げつかない。
短所 ●樹脂加工したものは使ってくると剥がれてくる。
●合金は中火でないと焦げる。●空焚きすると、剥がれやすい。
■取扱いについて
アルミ鍋
  • ●アルミニウム鍋を初めてお使いになる時
    お使いになる前に、野菜くずや、米のトギ汁を入れて10分位沸騰させます。これは黒変を防ぎ、鍋を美しくしておくためです。
    万一、黒変しても無害ですので、そのままご使用になってもさしつかえありません。
  • ●焦げついた時
    鍋に水を入れて熱し、3~5分位煮立てて、その後放置して、木ベラで落として下さい。無理に金属ヘラでこすらないで下さい。
  • ●黒変のとり方
    レモン(4~5ケ)のうす切りを入れて、水をいっぱいにはり、10分位熱します。独特の光沢がもどります。
鉄フライパン
  • ●焦げないフライパンにしていただくためには・・・・・・
    ①表面のサビ止め塗料を落とすために、カラ焼きをします。
    強火でフライパンの表面から煙が出なくなるまで、よく焼きこんで下さい。
    ②黒く焦げた表面を金タワシ、サンドペーパーなどで鉄の地肌が出るまできれいに磨きます。
    ③油がよくなじむために、もう一度表面が青色玉虫色になるまで全体をカラ焼きして下さい。
    ④油をフライパンの1/3くらいまで入れて、弱火で5~6分、加熱してから油をとって下さい。
    その後、キッチンタオルなどでよく拭いて、油ならしのでき上がりです。
  • ●お手入れについて
    使用後は、お湯で、スポンジ、竹ササラ等で洗い、よく乾かしてから油をぬって下さい。この時、洗剤の使用は禁物です。
    もし焦げついた場合は、お湯を入れてしばらく煮立たせて、焦げが浮いてきたら竹ササラ等で落とします。クレンザーや金タワシは、使用しないで下さい。
銅鍋
  • ●銅鍋を初めてお使いになる時
    銅製品のアクを抜くために、水を入れて煮沸します。また、表面にラッカーが塗られているものもありますので、必ずタワシにクレンザーをつけて洗い落として下さい。空焚きは禁物です。
  • ●お手入れについて
    使用後、表面は気を使わずに洗えます。スズメッキがしてありますので、必ずスポンジを使用し水気をとって下さい。
    ※銅製品のガンコな油汚れは塩に酢を加えてスポンジで。

よくあるご質問について 《ステンレス》

Q.よくステンレス商品には18-8や18-0など表記がありますが違いは何ですか?
A.鋼の腐食に対する強さの表記です。 18%クロム(Cr)8%ニッケル(Ni)の(18-8)ステンレス鋼。
  • クロム・・・・非常に固い金属で、耐磨耗性、耐腐食性、耐熱性、離型性に優れています。
  • ニッケル・・・固い中にも柔軟性(ねばり)があり、耐食性に優れている金属です。
◆ ステンレスという金属の特長
錆びにくいという性質を持っています。ただし、決して錆びないのではありません。しかし、比較的取扱いは簡単です。特に18-8以上の高級ステンレスは耐蝕性にたいへん優れています。よって《18-0 → 18-8 → 18-10 → 18-12 → 20-20》と価格も高くなります。
◆ ステンレスの種類
13クロム(SUS-410)
普及タイプの洋食器にかなり利用されており、鋼に13%以上のクロムを添加したステンレスのことです。錆びやすい鋼に、クロムを13%以上添加すると表面に酸化被膜が作られ、錆び難く耐蝕性がよくなります。しかし、被膜は弱いため、水気や塩気、油分などは早めに落とさないと、錆びが発生しやすくなります。また、「もらい錆び」もしやすいので錆びた包丁や鍋などと接触させたままの収納は禁物です。
◆ 18-8(SUS-304)
鋼に18%以上のクロムと8%以上のニッケルを添加したステンレスで洋食器に限らず、器物全般に現在最も多く使用されています。クロムの含有が多くなったため、酸化被膜が強固になり、13クロムステンレスより数倍錆びにくくなっています。しかも、ニッケルを添加したため堅牢となり、耐蝕性、耐久性が向上しています。しかし、絶対に錆びないわけではありませんので、汚れは早めに落とし、錆びやすいものとの収納は避けて下さい。
◆ 18-10(SUS-304L)・18-12(SUS-305)
鋼に18%以上のクロムと10%以上のニッケルを添加したのが18-10ステンレスです。同じく18-12ステンレスは、ニッケルの含有量を12%以上に高めたステンレスです。耐蝕性、耐久性に優れた18-8ステンレスも「取り扱い方」によって錆びることもあります。またわずかですが鉄がベースの金属特有の「カナケ」と呼ばれる味、臭いがあります。18-10、18-12ステンレスはニッケルの含有量を増やすことで「カナケ」が非常に低減されており、錆びなどの発生率も極めて低く、耐蝕性、耐久性が大幅にアップしています。しかし、絶対に錆びないわけではありませんので、汚れは早めに落とし、錆びやすいものとの」収納は避けて下さい。
◆ 20-20(SUS-310)
鋼に20%以上のクロムと20%以上のニッケルを添加して、鉄分を50%以下にまで低減したステンレスです。鉄系合金特有の「カナケ」を一流のシェフでも分からない位にまで低減しています。お手入れ、お取り扱いが非常に簡単で、普通の使用ではほとんど錆びません。
◆ モリブデン鋼(SUS-444)
18%以上のクロムと、14%以上のニッケル、3%以上のモリブデンが添加されています。化学薬品工場の機械設備、原子力発電の冷却パイプ、石油のパイプラインなどに多く使用されています。長時間ご使用のためには、ソース、マヨネーズ、漬物等は一週間程度で入れ替えて水洗いして下さい。
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